トップページ > 帰化後の苗字は?

帰化後の苗字は?

帰化の申請をするときには、日本人としての名前を決めないといけません。苗字(family nameのこと、「氏」「姓」とも言います)と名(first nameのこと)の両方です。基本的には自由に自分の好きな名前にすることができますが、文字は、どんなものでも使えるかというと、一定の制限があります。これは日本人の子供として生まれたばかりの赤ちゃんでも同じです。基本的には次の字が使えます。

常用漢字

人名漢字

・ひらがな

・カタカナ

・「ー」長音符

日本で使える言葉のうちから決める必要があります。ですから、中国大陸出身の方が、簡体字を使いたいと思っても、ネパール出身の方がネパール語の文字を使いたいと思っても、日本で文字として使っているものではありませんので、使うことができません。もし、刘さんが、そのままの字を使いたいと思ったら、「劉」に変更しなければいけません。

 

比較的欧米出身の方は、自分の名前をカタカナ読みした名前に、中華圏の方は、好きな漢字を選ぶことが多いようです。
有名人を見てみると、

 

カップラーメンで有名な安藤百福さん(台湾出身)は、もと呉百福さんで、安藤姓は、奥様のです。これは、日本人同士の婚姻の場合は、夫婦別姓は認められていないので、夫婦が同じ姓である必要があるからです。
ソフトバンクグループの孫正義さん(韓国出身)は、そのまま韓国名を日本名にもされました。
学者のドナルド・キーンさん(アメリカ出身)は、元のお名前のカタカナ読みにされています。ただし、日本ではミドルネームはありませんので、ミドルネームは抜いて日本名にされました。
サッカー指導者のラモス瑠偉さん(ブラジル出身)は、ルイ・ゴンサゥヴェス・ラモス・ソブリニョという長い本名から苗字と名前をピックアップし、名前は、漢字を当てています。

みなさんいろいろです。

 

 

帰化申請時に決めた名前は、一生使うものです。苗字は、子供や孫も使うことになります。

また、台湾などでは名前の変更が簡単にできますが、日本では正当な理由がある場合に限り、裁判所に申し立てて認められるだけで、簡単にはできませんので、慎重に決めましょう。

 

 

無料診断受付中

お客様の声

お客様の声

サイト運営者

サイト運営者